こんな展開になる 大宮競輪決勝

決勝は初日特選とほぼほぼ同じメンバーで枠順もおなじ

では、初日の予想はどんなで、結果はどうだったのか？

吉田有希選手は先行したい

ほとんど自分が残らない、死に先行でいいのだが、同じく先行したい新山選手を制して先行しても激しく消耗してしまい、脚を貯めている郡司選手にまくられてしまう

1枠ある平原選手はスタートの位置をコントロールできました

吉田選手が最も得意で、最も多用している戦法は、前受け突っ張り先行です

そしてこれは他の選手にも周知です

前を取ると車番的に郡司選手に4番手にはいられます

7番手から上昇してくる新山選手を突っ張っても、全く脚を使ってない郡司選手にまくられます

郡司選手はスタートで平原選手の後ろにつきました。吉田選手の4番手狙いです

新山選手はこのままでは後ろになって、吉田選手に突っ張られてしまうポジションなので、一番前にいれてもらいました

これは、全て平原選手がコントロールしたスタートポジションです

結果、郡司選手が後ろから強めにおさえても新山選手が突っ張ってださせず、両者が脚を使ったことで吉田選手が仕掛けやすくなり、郡司選手が8番手になる最高の展開でした

ランキング参加中です
clickでblogの応援お願いします

にほんブログ村

大宮競輪12R

←2郡司9深谷6萩原　8吉田1平原4宿口　5中本　7新山3佐藤

決勝も同じ車番です

8吉田選手は前受け突っ張り先行を狙っても、中団に2郡司選手に入られてしまったら楽にまくられてしまうのでこの並びになるはず

ダッシュある7新山選手を一度も前に出させずに、中団から飛び出して先行するという選択肢もありますが、踏み合いになってしまい2郡司選手のマクリがきまります

ここは、一度は7新山選手に前をきらせてみてもいいのでは？

7新山選手が先行してしまえば、この上を叩くのはちょっと無理だし、出切れなければ8吉田選手に非難が集中します

ただ、2郡司選手にしたら初日にはめられたようなもんなので、7新山選手を簡単に出させたら、その上を8吉田選手にいかれてしまうと考えて、突っ張るかもしれない

両者が脚を使った後にに先行しなきゃ勝機はない

とにかく2郡司選手に脚をつかってもらわないと

ようは初日の展開の郡司選手と新山選手が入れ替わった版です

ただ早めに前に出てすっとばすだけじゃ意味ないって1平原選手がよく言ってるでしょ

1-48　2-19