ナイター久留米競輪の予想は一番下↓↓
オールスター競輪決勝は眞杉選手の優勝となりましたが、吉田拓矢選手の失格は残念でした
9着賞金670万もなし、グランプリ出場権利もフイにする走りは一般人には理解できません
様々な意見がありますが、まとめて考察したいとおもいます
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ルール改正の経緯
2019年5月に先頭誘導員の安全を確保する名目で新ルールが施行されます
・先頭誘導員早期追い抜きの厳罰化
・暴走行為の禁止
これはいわゆる「死に先行」を禁止するルールです
G1をとるような同地区の強い選手同士が、前後を変えてG1決勝で死に先行したら、ほかの地区は対抗できません。
レースも単調になりがちで、なによりG1ウィナーが大差の9着では新規ファンには理解が得られません
早めに飛び出した選手を長期斡旋禁止にしてしまえば、死に先行がなくなるとおもったんですね
しかしちょっと考えると、誘導員を抜いてはいけない地点が決まっているなら、前受けからその地点で突っ張ってしまえば必ず主導権はとれることになります
ルール改正が仇となって「死に先行」はスタートさえとれれば簡単になってしまいました
先頭でゴールした選手から5秒以上遅れてゴールした場合に暴走行為で失格としましたが、死に先行はなくならず、みんな3秒ちょっと遅れてゴールします
2周全力でいっても、最後までがんばればみんなそのくらいでゴールします
これまでルール施行から4年で1例しか適用されていないので、全く抑止力になっていません
オールスター決勝でも、吉田選手が失格するほどの暴走をしたから眞杉選手が優勝したわけではなく、単にルールを忘れてしまっただけでしょう
誘導員早期追い抜きも厳罰化したら、二段駆けがなくなるとおもったのに、二段駆けに対抗するラインの動きを制限しただけでした
うっかり抜いちゃった選手だけが重い罰を受けます
誘導員早期追い抜きの厳罰化や暴走行為の禁止は、死に先行の抑制にはなっておらず、当初の目的からかなりズレてしまっています
改正されたルールはほとんど意味のないものになってます
これをみなおして半期に1回、あるいは1年に1回ルールのマイナーチェンジをすればいいとおもいますが、JKAは気づかないふりをしてます
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