競走得点はあくまで着順によるものなので、脚力自体を現しているものではありません
脚質、戦法、あるいは性格もあいまってレースの着順が決まるわけですから、競争得点だけみて
「このレースは鉄板!」
とはならないでしょう
小松島競輪10R
←1中釜7松岡5藤木 6井出 4月森3黒田2名川
1中釜選手は京王閣記念で大活躍しました。4日間すべてに3連対して決勝も3着は見事です
元々はダッシュ型でカマシまくりが得意な選手ですが、突っ張り先行、おさえ先行などで長い距離を行ってタレてしまうこともありました
京王閣では脚を貯めて、最後にマクリ追い込む戦法(Bバックを取ったレースはゼロ)短い距離の勝負が功を奏しました
私も、このような戦い方をすればどんなステージでも活躍できるとおもっていました
二日目二次予選は2点でとれた
京王閣競輪12R
— スパイ子 spike (@smileage0) October 29, 2023
三連単めんどくせえから二車単二点にしたら当たった
4中釜選手ありがと😆💕✨ pic.twitter.com/9cQ5DsgAM4
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G3決勝3着、準決勝で北井選手、佐藤愼太郎選手相手に1着となるとみなさんの見る目もかわるでしょう
しかしですね、競輪の着順というのは展開で決ります。直線セパレートコースをヨーイドンで走ってタイムを競っているわけではありません
ですからこのレースで、「1中釜選手が一番速いからあたまは鉄板」と考えるのは間違いです
たとえば京王閣準決勝のようにバック過ぎから踏んで、北井選手に先着したレースがありますが、これは北井選手がそれまでハイペースで飛ばして、さすがに最後ちょっとタレたからです
このペースに後方からついていった中釡選手ももちろん疲弊はしていますが、最後に残った少しのスタミナでスプリント力を爆発させたということです
今回のレースでこれと同じ様に最終バックまで脚を貯めていたらどうなるでしょう
4月森選手が先行で、他にだれも来ないのでハイペースになりようがないです
北井選手は最後ちょっとタレましたが、これでは4月森選手はゴール前で、逆に加速していきます
これがあるから、2分戦やスローペースのレースで選手は突っ張り先行したり、早目にいったりします
配信のチャットなどで「仕掛けが早いんだよバカ!」とかありますけど、たいがいそんなことはありません
そりゃ自分のタイミングで、最後までもつ位置から行くのがベストですが、相手があっての事なので簡単ではないのです
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このレースで1中釜は短い距離で勝負をすることはできません
突っ張り先行で7松岡選手にさされたり、早めにかまして4月森選手に後ろにはいられて差されたり、あっさり逃げ切られたりするはずです
着順や、着順による競争得点をみたところで展開は予想できません
過信するのはよくないです
1=3-247 1=4-37 3=4
34 890円 43 750円的中