取手競輪A級S級決勝はどちらも番手マクリからみの消耗戦 大穴でるか?
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取手競輪A級決勝11R
←3小池1梁島6小坂7吉田 5真鍋2佐藤 4泉
強い5真鍋選手に対抗するには、関東4車連携で番手マクリ態勢。現代の番手マクリはスタート前受けからの成功率が非常に高いです
後ろになった5真鍋選手は突っ張られるとわかっていても、赤板で一度前をおさえに行って先頭誘導員を下ろさせます
これだけでも多少は脚を使いますので、風よけの誘導員が残ったままでもいいので打鐘まで待ってから一気にカマシで仕掛けるのもありです。これは脇本スタイル
先頭の3小池選手は半周多く風よけの誘導員を使えますが、5真鍋選手も一度もバックを踏まず、効率よく仕掛けられるのでいい勝負になります
バックを踏むとは??
打鐘から行くなんて早すぎてもたない!
もっと遅く仕掛けろ!
なんておもう方もいるかもしれませんが、このくらい早くいかなければ、前はいつまでも風よけを使えます
残り1周くらいで一気に行こうとおもっても、先行してるほうも1周駆けですので最後までスピードが落ちません。これより前にでるには大変苦労します
ですから、
仕掛けが早ければ早いほど前に出切れる確率は高く、遅くなればその確率は低くなります
スピードも大事ですが、それを持続するスタミナが大事です
よくベテランの方でも一瞬のスピードがよかったなんて言ってますが、そんなホントに一瞬のスピードなんて役には立たず車券にはほとんど結びつきません
ここでは5真鍋選手がどれだけスタミナがあるかが問われます
3小池選手とのダッシュの差で5真鍋選手が前に出切れるかもしれない(そもそもスタート前取れたら一度も前に出させない戦法もある)
しかし、相当脚を使うしハイペースの消耗戦になるでしょう
そんな中で3小池選手の後ろで脚を貯めてるスタミナ型の1梁島選手が一番有利です
たとえ5真鍋選手に出切られても、最後に切り替えてこれをマクリます
1-245-2457
こんな展開もあります↓↓
これは5真鍋選手が早めに行かなくても勝手に3小池選手が飛ばして早めにタレました。1梁島選手は前がたれる前に発進して、最高スピードを維持しながらゴールまで駆け抜けなければなりませんでしたが、できてました?5真鍋選手とのスピード差がありすぎて1梁島選手がベストのレースしたかどうか判断できませんでした 517 1730円
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取手競輪S級決勝12R
3福永7小森4西村の中近畿ラインで5野口選手の先行に対抗します
5野口選手は基本的にはマクリにかまえず、前受けなら突っ張り先行。それ以外なら赤板めがけてカマシで先行を目指します
つまり
現行のルールでは最速で先頭誘導員を退避させ、ゴール前まで粘って勝ち負けするので他の選手はハッキリ言うと対抗するすべがありません
3福永選手は7着になるのを覚悟で赤板めがけて飛んで行くだけです
レースはとんでもないハイペースの消耗戦になりますが、5野口選手のレースはだいたいこんなかんじです
だいたい想像がつくかとおもいますが私の本命は脚を貯めている1山岸選手です
それとスタミナ型で、きのうのレースで必ずちぎれると言った4西村選手(チギレませんでした)
どうせハイペースなんでちぎれたふりでも大丈夫!どさくさに紛れて最後にまくりましょう
1=46 1-67-467
3福永選手が前受けで5野口選手が後ろ攻め。赤板からやりあい必死ですから中団の1山岸選手でいけるかなとおもいましたが、5野口選手は1回突っ張られたあとの仕掛けがありませんでした。1山岸選手のバックまくりに合わせて番手マクリした7小森選手の優勝 714 3670円
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