車番悪いから不利とはどういうこと？
松山ナイターで考えてみる
松山競輪９R
←3橋本5芦澤 1猪狩7開坂 4川口2池田6越智
車番が悪いとは？
車番悪いとは外枠のこと
35ラインは一番の外枠でスタート一斉に出れば一番後ろになる
得意のカマシをやろうと打鐘まで待っていたら、前受け選手に突っ張られてしまう
では突っ張られないようにもっと速く、赤板目指してカマシで出切っても最後までもつわけない
一般的に位置取りにうごけるのは一度だけ。とれた位置で脚をため直してまくるしかありません
では赤板では、ゆっくりおさえて徐々に踏みあげて先行しようとおもっても、踏んだり止めたりの先行はやはり得意ではない
一回おさえてから誰かが先行してくれたら中団とれそうだけど、その上を他のラインに先行されたら7番手になります
一度動いて位置をとって、一番うしろになったからといって、そこからもう一度位置取りにうごいたり、そこからカマシ先行をするのは非常に稀であり、このようなレースをしてもほとんど末着になります。
とれた位置から最後に追い込むしかありません
最終バックで4番手だったり6番手だったりしますが、それが脚を使ってなのか、まるっきりサラ脚なのかでは全然はなしが違うのです
ここでは車番が悪い3橋本選手が後ろ攻めから動いて、再び後方になってマクリ不発になるという予想になるはず
ですが、
スタート速い5芦澤選手がいるので、前を狙い、ほぼほぼとれます
下げて、一瞬後方になりますが、サラ脚ですのでここからマクリなりカマシ先行で決めます
後ろ攻めになった4川口選手は動いて位置とるも後方になるか、さらに脚を使って3橋本選手の先行の3番手をとるかになります
スタート速い選手はおぼえておきましょう
3=5-124 35-124-35
3橋本選手がここで後ろ攻めを選ぶのは意外。猪狩選手に先行されたら出切れないって判断になるがそんなことはないでしょう。後ろ攻めから動くのがセオリーですが中団の4川口選手からうごきます。彼は動いて位置とる専門です。1猪狩選手に突っ張られちょっと踏み合いになる。結局二人が脚を使ったあとに3橋本選手がカマシで発進。これは前受けからのカマシと同じ意味で逃げ切り。4川口選手は2度位置取りに動いて必死に3番手キープしてさらにバックでマクリに行きました。3番手からマクリが出ないからダメなのではなく。2度位置取りに動いてマクリ不発でそれほど差のない5着は立派です。明日以降買ってください352 720円的中
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松山競輪10R
←7山根1濱田6上田 4藤田2江守 5佐藤一3杉山
7山根選手はカマシ先行か突っ張り先行を狙って前受け
枠なりでいけば一番車番悪い3佐藤一伸選手が後ろ攻めになります
3佐藤選手が真っ先に動いても7山根選手の先行の4番手をとれるとは限りません。
一番いい展開で脚を使っての4番手です
しかもこの並びなら7山根選手は5佐藤一伸選手を突っ張って先行してしまえば、あとは自力のない4藤田選手が相手ですので非常に楽です
佐藤選手はよほど工夫しないと苦労します
逆に4藤田選手は初めからライン4番手を固める気持ちで走って、最後好きな時に踏めばいいので一発2着3着ならあるかも
1-7-3456 1-46 1=5-467
5佐藤選手3杉山選手がスタート工夫して中団をとる。前をとった7山根選手は脚のある5佐藤選手がすぐ後ろにいるので突っ張らずに下げます。5佐藤選手に前に出られても先行されない自信があったのでしょう。結果的に楽に出切って、風を切る距離が短くて済んだので逃げ切り715 1120円
スタートで工夫して53が中団をとりましたが、これはカンナ削りといってルールの盲点をついた戦法
カンナ削りとは？？
松山競輪の予想
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