G1全日本選抜岐阜競輪の勝ち上がり方

4日間で行われるコンパクトなG1全日本選抜競輪の勝ち上がりは、G3記念競輪と似ています

ただし特選レースが3個あり、2日目に特特選（スタールビー賞）があるので予選の勝ち上がりは少々タイトになります

とはいっても一次予選は4着までが勝ちあがるので、実質5着権利のG3よりかなり適正な感じはします

と言うのも、なにせ元々G3も特選が3個レースあったんです。同じ2日目の特特選に地元特有の番組名がついてました

二日目の特特選が勝ちあがりになんの関係もないというのが問題視されて、ここに着順によって準決勝の行く先を変えることにします

準決勝はAABCの4個レースにして3人3人、2人、1人の勝ち上がりになりました。

このシステムはG1にも流用されて、特特選1着だけが準決勝パスできていきなり決勝なんて大会もありました

試行錯誤の末結局、勝ち上がりが多少いびつ（ここでは2日目特選が勝ちあがりに関係ない）であっても準決勝3個レースから3人ずつ決勝に勝ちあがるのが健全ということになりました

そこから逆算して勝ちあがりを決めます

全日本選抜の勝ち上がりがシンプルであり、公正にみえるのはそれが自然だからですね

売上低いから、なんとか番組を改造してやろうなんて邪念が入る前からあるフォーマットです