まくって1着のパターンで中団からマクリってよく聞きます
先行の三番手からなら二人ぬけば1着です
新聞の三分戦の予想でも本命が中団からまくるとありますがなにかモヤっとします
弱いとおもわれてる選手、ダッシュがなくて勝ちパターンがほとんど先行しかないバック数が10以上の選手がいたとします
この選手が逃げて、本命選手が三番手をとってまくるという予想ですが、もうひとりの選手はなにをしてるのでしょう?
先行の6番手を狙ってるわけでも、中団を本命選手にゆずってるわけでもありません
必ず先行する選手がだいたいわかっているなら、中団とりいけばいいじゃないかとおもってしまいます
たとえば先行するタイミングで一緒に動いて先に前に行って待ってれば中団とれます
ただし動いて風を切って前に行き、また緩めて三番手にはいって、そこからまくるというのは脚を使います
それでもまだ脚が残ってるからまくれるという話であって、弱い選手はこんな動きをしたら大敗します
本命選手も簡単に中団がとれて楽にまくって1着をとっているわけではありません
位置取りが上手い下手ではなくて脚力の問題です
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本命選手が最終バックで三番手なのに1着取れないなんてことは多いです
レースダイジェストを見返せばそこまでの過程で脚を使ってるのがわかります
それに先に動いて中団とる選手がいたら
先行選手は
「ははーん俺の先行を待って三番手に入ろうとしてるな
このまま先行する気ないな」
と考えて
のんびり行っても楽に出切れてマイペースで先行できます
本命まくり選手は三番手にはいってもますます苦しくなります
寛仁親王牌の準決勝で郡司選手が真っ先に動いて中団とりにうごいた時
新山選手はうしろのほうでまだのんびりしてました
本命じゃないもう一人の選手はどうするか
中団をとろうと早くから動いても脚の貯金を真っ先になくしてしまい勝てません
それでもスタートの位置がよくなければ動かざるをえません
そして先行の三番手よりも絶対に下げません
本命のマクリ選手と中団で併走になっても下げません
本命のマクリ選手のほうが6番手に下げてスピードでまくろうかと考えます
弱いほうは下げても絶対まくれないのは本人が知ってます
脚が違いすぎれば弱いほうがズルズル下がってしまってすんなり本命のマクリがきまることもありますけどね
中団とるのは無料じゃないしマクリ1着をとるのはむずかしいです
いきなり中団とってまくるなんて予想はモヤっとします
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函館競輪A級決勝11R
スピードに自信のない選手ほど中団から下げない
1吉田選手の先行に5石口選手が決め打ってこの三番手を追走。3藤井選手は中団から下げません
3藤井選手が脚使って5石口選手の後ろをとっても勝てませんので、5石口選手と競りです
どうせ脚使って競るなら一車でも前4志村選手と競ります
特別昇級の場所でしたが今回は4志村選手ついてない
1吉田選手の先行に3藤井選手がからんで
5か6がまくりやすくなる予想です
1=56 1=56-2356
5-1 2250円的中
4志村選手はからまれませんでしたが3藤井選手のマクリを気にして5石口選手にインから来られました
3藤井選手は動いて5石口選手の後ろにおさまっても、そこからまくれず予想通りの惨敗