9/22小松島決勝予想は一番下
3分戦の並びをスタートから考えてみる
ほとんどの場合1枠あるラインが前受けか、中団からになります
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← A- B– C-
A選手B選手C選手の三分戦
400バンクではC選手のラインが2周前に一番前に出ます
C選手が長い距離を踏むのが得意な選手ならこのまま先行
B選手のラインがこれについていきます
C選手のラインの三番手でA選手とB選手が併走
A選手がスピードとダッシュに自信があるなら、併走で脚を使うよりは、下げて6番手からの勝負になります
自信がないなら決して三番手より下げずにB選手と併走になります
A選手がすんなり6番手にさげて
C- B– A- 最終周回までこのまま
各選手の残りのスタミナから車券を推理します
C選手は長い距離風を受けてますが、誰にも邪魔されずマイペースで先行できてますので、このままうまく走ればゴールまでスピードが落ちません。スタミナが豊富な選手ならさらにスピードがアップします
A選手は全くスタミナを消費してません。さらに脚をためて最後にまくる戦法をとります
スタミナに自信があれば早い仕掛けで、C選手の前に出て1着でゴールします
スタミナに自信がなくて仕掛けが遅ければ、いくらスピードがあってもマイペース先行のC選手を抜けません
B選手も一度も風を切っておらず脚が貯まってます
しかも先行の3番手で絶好の位置です
ダッシュやスタミナに秀でてなくても1着のチャンスはあります
ダッシュにちょっとでも自信があるならいつでもC選手を交せますので、むしろ後ろのA選手の仕掛けを気にして、A選手にあわせてマクリます
スタミナ型なら最終バック前にC選手より前に出てゴールまで止まりません。A選手とのスピード勝負になります
A選手のようにいくらスピードがあっても、この展開ではだいたいB選手が有利です
北津留選手などが典型的なA選手なので、こんなかんじでよく負けます
B選手に好位置を簡単に明け渡しています
ではA選手が簡単に下がらずB選手と併走すればどうなるか?
C選手がさらにペースを落として逃げ切り濃厚です
中団でずっと併走はマレな展開です。B選手はたまらずC選手を叩いて先行します
これは踏める距離、スタミナに関係なく、スローペースの外で併走してるよりは楽なので前に出ようとします
マクリ選手がたまに先行するのはこのような仕組みです。
気まぐれで今日は先行しようとかレース前から考えているわけではありません
逆に言えばA選手が北津留選手のようにズルっと全部下げてしまうタイプなら、B選手がどのようなタイプであれ、ほぼほぼ先行することはありません
ちょっとむずかしいですが、選手のスタートの癖、ダッシュやトップスピード、スタミナ、中団でのふるまい、これが全部わかってればスタートからゴールまですべてを予想することも可能なのです
小松島競輪10R
1枠のある7松本ラインが前受けか中団から
前を取ると
←7松本1久米 2阿部4松川6高比良 5晝田3岩津
5晝田選手はダッシュタイプで長い距離を先行するタイプではありません。7松本選手が3番手から引かなければ、2阿部選手が前に出てそのまま先行
5晝田選手は一度脚を消費してますので6番手に下げてからのマクリは無理
4番手から下げることはありません
7松本選手も中団がとれないなら、6番手から一気にカマシて先行を狙うが、これは出切れないかも
2=4-3 3=24-24
ではスタートで前をとらず中団からいきます
2阿部選手もそれほどダッシュはないので、前受けして7松本選手に先行されたら出切れないと考えて、スタート出ずにやはり中団を狙います
5晝田選手はダッシュありますし中団を取る動きも出切るので、誰も出ないなら前受けもあります
←5晝田3岩津 7松本1久米 2阿部4松川6高比良
1枠の久米選手がコントロールしてこのような並びになります
これでも2阿部選手の長い距離の先行になります
5晝田選手はおそらく下げないので、併走になった7松本選手が前に出ようとします
2阿部選手は突っ張ってこれを出させずそのまま先行もありますし、二車を出させて三番手からもあります
どちらにしても2阿部選手は入着圏内ですが、ここで7松本選手が前に出ても踏まずにいたら、6番手から5晝田選手のカマシ先行になって3岩津選手の1着が有力です
いづれの展開でも5晝田選手が中団以内でがんばるか、カマシで先行してるので3岩津選手が車券にからみそう
おおざっぱにこんなふうに展開を読みます
7松本選手前受け、5晝田選手後ろ攻めのパターン。これなら4阿部選手が楽に先行して7松本選手の6番手カマシは不発と予想したのですが、5晝田選手が打鐘で強く踏んで抵抗したので、4阿部選手がやっと一息ついたところで7松本選手のカマシが決まって出切られてしまいました。スタミナに自信のない5晝田選手がこの位置から強く踏むことは7着覚悟の戦法なので予想できませんでした。後ろが岡山の大先輩ということで頑張ったのでしょうが、結果3岩津選手は最後方7番手になってしまい4着。7松本選手は前受けの作戦が成功しました。最後タレちゃったけど 124 10710円
小松島競輪11R
←3上田7大野 1皿屋4鷲田 6畝木2田中5今野
スタートの考え方は省略してこの並びに
1皿屋選手は6畝木選手に先行してもらって4番手をまわるプラン
確実に単独4番手をとるために中団から先に動く場合もあります
6畝木選手もそれほど長い距離を先行したくないですが
打鐘ではこんな並びに
6畝木2田中5今野 1皿屋4鷲田 3上田7大野
ここから1皿屋選手が動くことはありません。6畝木選手もユルユルしながら結局先行になります
3上田選手は長い距離いけますので、6畝木選手がのんびりしてればいつでも6番手からカマシ先行する準備があります
1皿屋選手は4番手といっても前をきるのに脚を使ってます、6畝木選手を早目に交すことはないので6のマイペース先行もありえます
1皿屋選手の1着はそれほど堅くなく、3上田選手の長い先行で差されて73なんてのもあります
6畝木選手ラインはマイペース先行もあるし、3上田選手に先行されても345番手がありますのでこのラインから二人が三着まではいるような車券もあります
3=7-256 3-256
3上田選手7大野選手ともにスタート取りに行くもとれず
1皿屋選手が前とって6番手からカマシ。3上田選手は動いて中団とってからまくったので、前でも後でもどちらでもよかったかも。展開不問で勝ちました。1皿屋選手は自分がやったレースを3上田選手にやられるのがイヤで3上田選手ラインに前をとらせず、自らスタートとりました。相手の得意な位置をスタートで取らせず、自分でとってしまうのも立派な戦術です。317 2810円
小松島競輪12R
1枠の藤原選手は中団も前受けも選べます
←2三谷5岡本 1藤原7湊4網谷 3平尾6上野
3平尾選手がおさえた上を1藤原選手が叩いて先行するのは容易です
2三谷選手が6番手からかまえてマクリでもいいとこまでいきますが、ダッシュがいいタイプではないので一気に前に出られることはありません
とはいっても踏み続けるスタミナは抜群なので、踏んでるうちにいつかまくり切られたり、いつのまにか3平尾選手に踏み勝って4番手に入られてるかもしれません
1藤原選手が前受けの場合、2三谷選手が前に出て先行態勢に入ったところをカマシで先行できるかもしれません。三谷選手に4番手にはいられますが脚をつかってます
バックから2三谷選手がまくっても、やはりダッシュ鋭くあっという間に前に出られるというわけではありません
いずれにしても1藤原ラインでワンツースリーは可能です
確かに2三谷選手はものすごいスタミナですが、それを生かす先行という選択肢がなければ格下の選手、藤原選手のようにダッシュがあって長いラインがあれば、戦いやすいのでいつでも金星のチャンスがあります
1=7-24 7-24-124
1藤原選手の中団から先行になりましたが2三谷選手にあっさりまくられて一番人気決着。1藤原選手は2三谷選手にいつまでもフタをしてから先行しました。3平尾選手を叩いて先行するのは容易と書きましたが、これでは前で待っている3平尾選手も踏んでしまいペースが上がってしまいます。結果的に三人スッパリ出切れず、三番手が併走。2三谷選手は仕掛けやすくなりました。1藤原選手は一度前に出てからスローペースにするような競走でも面白かったかも。選手によって得意な先行の仕方がありますのでしかたないですね
結果的に3R全部ハズレました残念
でも全然展開が読めないって人にとって、少しは「展開を読む」ってヒントになったとおもいます
今日の予想
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