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記念競輪の二次予選はたいてい堅く決まります
特選シードの9人が7個レースに振り分けられるからです
シード組は予選を勝ちあがってきた強い自力型をつけてもらえるので（いわゆる馬付き）当然堅くおさまるレースがおおくなります
ときには思わぬしわ寄せで、もしくは番組屋さんの思惑をはずれた並びになったりして大荒れします
今回はどうでしょうか
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松阪競輪６R
特選シード7坂口選手は予選で逃げ切った1皿屋選手とタッグ
1皿屋選手は予選と同じようにスタートで中団を取って、同じようなレースをすれば確実に勝ちあがれる。
地元ラインの番手に二次予選で競る人はいないので7坂口選手も安泰
5月森選手や9梁田選手をナメて、前をとって先行する距離を短くしようと欲張ると、どちらかの選手に確実に先行されて7番手になります
まずは前をとらない。取らされた時のため策がなにか必要
1皿屋選手の前受け
すんなり7番手に下げる戦法はいただけませんが、これがスタイルです
打鐘すぎにすかさず発進。出切ったのは最終ホームすぎですが立派に逃げの決まり手がつきました
松阪競輪７R
←7新山1内藤宣 9山田3窓場6中川 4野口2内藤秀8近藤
7新山選手の番組はかわいそう
ここだけ予選を先行で勝ちあがった選手を味方にできず、さらに自力でこれに対抗しなければなりません
4野口選手は器用さはないですが、先行すると非常に強い選手です
最近ではまともに先行させてもらえません。みんななにかしら工夫して先行させないようにします
1新山選手といえども簡単に下げて野口選手を楽に先行させてしまえば相当くるしくなります
しかし、このメンバーでは4野口選手に簡単に先行させないよう工夫できるのは新山選手だけです
ここは突っ張り先行で野口選手の戦意を喪失させます
踏み合って上手い具合に野口選手の2番手3番手に7新山選手がはまれば1着もありますが、長い距離全力でいけば最後タレます。中団には全く脚を使わず9山田選手が追走しています
1=9 1-35 2=4
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やはり新山選手の前受け突っ張り先行
ダッシュの差で4野口選手があきらめて後退する予想がメインでしたが、がんばりました
踏み合ってるうちにハマる予想も考えましたが両内藤選手が行方不明
踏み合って、チギッてはまって自力型ワンツーはよくありますが、二人の脚質、脚力があまりにも違うとおもい予想からもれてしまいました
松阪競輪８R
ここではシード組が二人
1太田選手と3吉澤選手でともに自力型です
3吉澤選手の前は7雨谷選手が走ります（いわゆる馬付き）
とは言っても自力の実績は3吉澤選手のほうが上なので、こちらが前をまわるのが自然だとおもいます
7雨谷選手は今開催では自力を出すことにこだわってるようです。予選では流れの上とはいえ先行しました
ここも4木村選手が緩めていればカマシ先行ぐらいやりそうです
とは言っても初めから先行してやろうなどと決めつけていると4木村選手と先行争いになってしまい1太田選手のひとまくりになってしまいます
1太田選手相手なら中団をとれますのでそこからです
◎3吉澤選手が1太田選手より前にいるのでこちらが本命
位置取りしない1太田選手が7番手にさげて、7雨谷選手が中団
4木村選手にこのままスローペースで先行されてはたまらないので１太田選手が早めにカマシました。位置取りをしないということはこのように極端な戦法しかとれないということです。7雨谷選手がそこそこいいところまでまくって、3吉澤選手が番手発進で1太田選手より先着しました
松阪競輪９R
特選シード7佐藤慎太郎選手は5渡邉雄太選手とタッグを組みます
対するは1岩谷選手
予選は逃げて勝ち上がりましたが、二次予選以降はマクリ主体で決勝まで勝ち上がりたいと明言しちゃってます。
5渡邉選手は動いて位置取りしてマクリが得意。１岩谷選手が逃げないなら先行してしまえば後ろの援護も見込めるので堅いのでは？
1岩谷選手もここなら先行したほうが有利そう
なんとも？？？な番組になってしまいました
スタートでいいとこ取った1岩谷選手は絶好の先行の態勢になり、車番悪い5渡邉選手は前受けから8番手になってしまいました。先行したくないと言っていた1岩谷選手はどうするかとおもったら、最終ホームでも流して5渡邉選手を待ってます。コメント通り先行しないで確実に3着以内での勝ちあがりを狙ってました。これはちょっとレベルの低い戦いで、1岩谷選手、5渡邉選手とも準決勝で同じ戦法では勝ちあがれないでしょう
松阪競輪10R
9清水選手の前を超先行型１町田選手が走るので堅そうにみえます
1町田選手の先行を邪魔する選手はいません
ところがです
ここ最近の1町田選手は先行さえすれば1着2着なのですが、これはすべて突っ張り先行でのもの
前受けから下げたレースでは出切れずに惨敗しています
初日の予選では先行選手ではない會澤選手、梁田選手が相手で後の一人はこのクラスでは弱小の先行選手吉堂選手です
ポジション的に町田選手が前でしたので、当然吉堂選手を出させてからカマシで発進するとおもったら、吉堂選手ににらみを効かせて一度も前に出さない先行でした
ここでも突っ張り先行のような先行しかできませんでした。よっぽど下げてからのカマシに自信がないのでしょう
それにしてもこれは一流の先行選手に対抗する戦法なのでは？
ここも当然、前受け突っ張り先行になります
3分戦で突っ張り先行すれば、必ずサラ脚で中団にいる選手がいます。この選手に不覚を取りそう
9=237
1町田選手は前受けから突っ張り先行を狙うも7松坂選手に上手く抑えられてしまい、下げてカマシで行きますが、やはり不発でした。1町田選手の突っ張りから中団選手が恵まれる予想で、7松坂2山賀選手ラインも初手中団を狙っていたが失敗して後ろ攻めに。後ろから1町田選手に突っ張られないようにおさえました。これは誘導妨害スレスレの作戦です。今度前橋でG1が行われますが、突っ張り先行に対抗していかに前に出るかという戦いが行われるとおもいます 29 3550円的中
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