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名古屋競輪12R
先行不在の三分戦
いったいどのような展開になるか？
過去のレースにヒントがあります
今年3月の大垣記念の決勝
平原選手、郡司選手、山口拳矢選手、飯野選手の四分線
わたしの予想は、誰が逃げるかわからない細切れ戦で位置取りに動けばすぐに後方になる。平原選手がスタート前とって逃げ切り、新規のファンを驚かせるみたいなかんじでした
誰も逃げないようなレースで初めからマクリを考えてるような選手はまず勝てない
大垣競輪決勝は誰が逃げ切るのか考えてたけど１拳矢選手はコメントが｢結果にこだわる」だからないかもなあ
— スパイ子 spike (@smileage0) March 13, 2022
こりゃ5平原選手先行逃げ切りで新規のファンがビックリ仰天しちゃうかも
1山口選手や3郡司選手は5平原選手より車番がよかったので先行する気があればかなり有利なはずでした
5平原選手はレース後のインタビューで「前のほうとって先行するつもりだった」といっています
郡司選手や山口選手にはそんな考えは全くありませんでした
平原選手は先行する気だったので最終的にいいところとれて優勝できました
もうひとつ
平塚記念決勝
今度はスタートでは5郡司選手が9平原選手より前のポジションにいます（ただし、自分の意志ではなく、取らされたもの）
9平原選手を叩いて先行するチャンスがありましたが3番手がぽっかり空いてそこに入ります
インをすくわれて併走になりあわてて叩きにいきますが、９平原選手に突っ張りきられてしまいます
はじめからスタート迷わず前をとって、先行するプランだったら、9平原選手を楽に叩けてもう少し違う結果になったでしょう
今回、これらの平原選手のレースに似たプランを1平原選手自身も2松浦選手も考えています
3郡司選手も2回もやられてるので今度は修正してきます
並び順を考えました
←2松浦1平原3郡司
←1平原2松浦3郡司
おそらくこの二つで確定
1枠の平原選手がどちらかを選べます
そして郡司選手もスタート出ますが外枠なのでこうなります
１平原選手が中団から3郡司選手をおさえて先行します。
前受けの2松浦選手がすかさずこれを叩きにきます
1平原選手は二人出して三番手から勝負するか、2松浦選手を突っ張って先行します
1平原選手が前受けから2松浦選手を叩いて先行
おそらく最終ホーム近くで三人できれば関東から二人入着しますが、
当然2松浦選手は突っ張ってそのまま先行か、平原選手の番手をどかすような競走になります
三人出切ることはありません
3郡司選手もスタートで前をとりにいきますが、おそらく後ろ攻めは確定
前をおさえた後、再び7番手になってしまいそこから脚をためてまくるしかありません
ちなみに再度7番手になってから、中団をとりにいったり、カマシ先行するというのは今のレース形態ではほとんどありません。みなさんもほとんど見たことはないはずです
三人ともこのようなことは全部わかってますし、相手の出方もわかってます
後ろ攻めがほぼ確定の３郡司選手だけチャンスがなさそうですが、前がもつれてマクリが決まるかもしれない(脚を使ってから後方になるとこのクラスではまずまくれない）
3郡司選手はベテランの私が見て無理だとおもった展開で、とんでもなく脚を使っていても驚くほどのびるときがあります。3郡司選手はレース巧者のイメージでしょうが、今までみてきたなかで、あまりの脚力に「ウソだろっ」っておもったレースはいっぱいあります
おそらく後ろ攻めからの連対率は3人の中で断トツに高いです
このレースでも前に出たら、ひとつのラインを突っ張ったあとにもうひとつのラインを待ったり、そのままスイッチはいって先行もあるかも
結論
なんでもあるけどスタート前とったラインの先行になるかしら
3郡司選手はスタート出ず。どうやら枠番が決った時から先行で誰も出させない作戦だったようです
そしてなんと逃げ切り。はじめからマクリを考えてる選手は勝てないと書きましたが、実はこれは3郡司選手のことを言っていました。2度の敗戦を見事に糧にしての勝利おめでとう。それにしても逃げきりとは。またしても郡司選手に驚かされました
今日の予想
ティアラカップ
