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競輪は勝てるギャンブル
競輪は他の公営ギャンブルよりむずかしいとおもわれてます
ラインてなに?展開を読む?選手たくさん覚えなきゃいけない
一見むずかしそうですが
競馬のほうが相当むずかしいです
展開読んで
たくさんの馬のことも覚えなきゃならなりません
競馬は競輪よりはるかにむずかしいです
競馬が簡単だとおもってるひとは
単純に馬のスピードしか比較してないのかも知れません
この馬はこの馬より強いぞ
この馬が力出せば1着だ
こんな考えで何十点もの馬券を何万円も買います
実際に競馬を研究してるひとはいます
10数頭の前走のレースビデオ全部みて
どこでどれくらいの不利があったとか全部チェックして
初顔合わせも多いのにすべての馬の能力を比較します
しかしあれほど広いコースを走ります
内と外で全然距離が違います
馬の能力をすべて把握できたとして
実際のレースのペースや不利を予測するのは
あまりにも無謀におもわれます
1レースの予想だけでこれだけの労力がかかります
そしてまた次のレースを検討します
出走する10数頭のレースのビデオをあっちこっち見て、全頭の力を比較してペースや不利を予測して
これを延々繰り返します
そして馬の知識を得ても
馬は5年のサイクルでピークをむかえ老いて引退してしまいます
これを競輪におきかえてみましょう
同じようなメンバーで走ります
翌日も同じようなメンバーで走るので
全員の脚力の比較が割と簡単です
選手は20年30年のスパンで走ってくれるので選手の知識が無駄にならずにどんどん溜まります
9人の出場選手全員の脚力と戦い方をだいたい把握できるので
実際のレースのペースや不利を予測することも可能なのです
ファンの高齢化問題
若者の新規流入はありません
競輪の予想のセオリーは30年前40年前からほとんどかわっていません
ルールはドンドン変わっているのに
既存の高齢者ファンは昔のセオリーのまま車券を買います
新しい入門書もありません
競馬の勉強が好きな若者がその労力を競輪に向ければあっというまに上級者になれます
競輪に行ってみよう
競輪は7~9人でバンクと言われる楕円形の走路を数周します
初めから全力ではすぐに疲れてしまうので
ペースが上がるのは最後の一周くらいです
選手にとってライバルはほかの選手だけではありません
最大の敵それは風です
普通に走ったらどうしても風の抵抗を受けますので
かならず人の後ろについて風よけにします
一番先頭でも先頭誘導員という
レースとは関係ない風除けが走っています
みんなが人の後ろを走るので一列に並びます
しかしそのままでは後ろのほうに位置してる選手には
勝負権がありません
ですから風の抵抗を受ける覚悟で
先頭にでようとする選手がでてきます
これが自力型選手です
このように自ら風除けになってくれる自力型選手がいるので
これを追走する選手も当然でてきます
これがマーク追い込み型選手です
さらにこれをマークする選手もでてきて
自力型選手を中心とした集団ができます
これをひとつのラインとよびます
レース番組は任意に組まれますので
自力型が2人か3人残りは追い込み型といったバランスよい組合せになります
自力型3人にそれぞれ
追い込み型がマークする形になり
ラインが三つできます
なんでラインを組んでたたかうの?
競輪はライン同士の戦いともいえます
一人の力だけでは決して勝てません
ラインの先頭の自力型選手は他のラインより前にでようとします
ラインの後ろの追い込み型選手は
他のラインを前にださせないようブロックします
このようにライン全員で協力して
最終4コーナーを先頭で廻ってきたら
後は味方のラインも関係なく直線目一杯踏むだけです
競輪はラインによる団体戦で最後の直線から個人戦になります
ラインの考え方や動きを予測することができれば車券的中までグッと近づきます
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