前受け突っ張り先行
先頭誘導員に関するルールが改正されたのが2019年5月
選手たちがいろいろ試行錯誤してようやく戦術が確立されました
新しいファンに向けては、このルールでしかレースを見てないので特筆すべきことはありません
なにあたりまえのこと言ってんだってぐらいな感じで聞いててください
オールドファンの方にはアップデートしてもらい車券戦術に役立ててもらいたいです
これもあたりまえのことなんですけど、ほとんど気にしないで10年前、30年前の感覚で車券を買ってる人が本当に多いのです
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ルール改正の経緯
先頭誘導員の安全を確保する名目で誘導妨害にかんする規定が厳しくなりました
そして誘導員早期追い抜きが厳罰化され、一発失格4か月の斡旋停止になります
これははっきり言って、死に先行(二段ロケット三段ロケット)を禁止させるのが目的です
以前は少々早目にいっても重大走行注意がつくだけで、違反点を覚悟すれば早めに誘導員を切って死に先行することは可能でした
ですから失格ポイントをよりゴールに近づけて、厳罰化してしまえば実質死に先行は不可能になるとおもったんですね
死に先行はむずかしくなったのか?
早目に誘導員を交せないんじゃ無理だろうとおもわれますが、これは二段駆けに対抗する選手の動きを制限することにもなります
スタート前とればいいだろとなってしまいました
ルール上最速でこれを切りにきても、前に出てはならない地点がハッキリ決まってるんで、これを突っ張ればいいんです
しかも以前よりゴールまでの距離が短くなってるので成功率が格段にアップしてしまいました。
インで粘られることもないのであたりまえです
そして、死に先行じゃなくても吉田有希選手や北井佑季選手のようにスタミナ豊富な選手はこの戦法で逃げ切ってしまいます
失格ラインをゴールに近づけたのが相当効いてます
さらにスタミナをつけたらどうなってしまうのでしょう
前受け突っ張り先行に対抗できないの?
富山記念競輪の決勝で5松浦選手がこんなレースをしました
のんびり前をおさえても、失格ラインで必ず突っ張られるので最後方から車間をあけて一気のカマシ
失格ライン上では最高スピードにもっていき出切りました。これで前受け突っ張り死に先行は阻止
とはいってもレースの序盤の序盤からいきなり全力ですから、これで1着とれるのは松浦選手だけです
小田原競輪三日目12Rが同じような構成でした
8北井選手の前受け突っ張り先行に対抗するには3長島選手が松浦選手のような戦術【松浦カマシ】をやるしかないとブログで書きましたがそのとおりになりました
取手競輪11R決勝
←7吉田1武田 5小堺2岡本 3佐藤 4大石6萩原
吉田選手の突っ張り先行が濃厚ですが、4大石選手が【松浦カマシ】をやるかも
出切って緩めれば、5小堺選手が先行になって大穴
手堅い車券なら好調5小堺選手が終始1武田選手の後ろにいる展開
7-1-25
5=7
7吉田選手の前受け突っ張り先行は想定済み。といいますか下げてカマシで不発のほうが多いので、これは吉田選手にとって確実な戦法であり一番1着に近い戦法です。カマシの練習はまた別の機会でお願いします
後ろ攻めになった4大石選手は策がなく突っ張られて終わりました
この展開はわたしでも読めたので(2019年以降に競輪を見始めた人も読めたはず)
選手もよめたはず。スタートで1武田選手の後ろを取るのは安易に内枠2番とおもいましたが単騎の3佐藤友和選手をあっさりいれてしまったのは理解に苦しみます。3佐藤選手がそのまま3着
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